中村天風財団(天風会)

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土曜行修会でお会いしましょう

土曜行修会

萩原いづみ講師

心身統一法と土曜行修会

天風哲学・心身統一法のアプローチを、理入、行入という言葉で表すことがあります。
「理入」とは「知ること」であり、心身統一法を理論的な解説によって体系的に学ぶことです。これは講習会などで講師がお伝えしています。そして「行入」とは、「実践すること」です。この理論をベースにしながら、心とからだを使って自身の「命の力」を実感しながら学び深めて行くことであり、この土曜行修会はまさにそこに目的を置いたものです。そして最終的には「各人がどのように生活の中で心身統一法を実践するのか」ということに結びつけていただくことが重要なのです。

自身と向き合うことから始めましょう

この土曜行修会では、運動法、各種の実習を多く行ないますが、何れもからだの力、心の力の出し方、使い方を学ぶということです。ですから「自分の心やからだと向き合う」ことに自然と意識を持っていただけるようなプログラム作りをしています。
ここで大切なのは日常の自分の肩書や役割、そしてこだわりを脱ぎ捨てることです。そうすることができれば、素直に楽しみながら参加することができ、さらには本来の自分、本来の力に気づくことができるようになっていくのです。この心の柔軟性・しなやかさを養うことが心身統一法のキーワード「積極」に繋がっていくわけなのです。

実感するから腑に落ちるのです

参加されると、直感的に「ああ、そうなんだ!」、「本当に心とからだは繋がっている!」、「自分にはこんな力があるんだ!」というように感じられることが多くあります。またジグソーパズルやパッチワークが繋がっていくように「ああ、そういうことだったんだ」といった感覚を味わうこともあります。こういった実感の一つひとつを大切にすることによって、心身統一法が腑に落ちていく、そういうプロセスにもなっているのですね。

一人ひとりが自分の日常に活かす

今までに経験したことのない発見に喜びを感じ、その喜びは、「命の喜び」だということに気づくようになってきます。ですが、その感覚は人それぞれです。それぞれの人生の歩みが違うものであるように、この心身統一法も人それぞれのものなのです。ですから、一人称の哲学とも言われるわけです。
参加する度に、うまくいったり、いかなかったり、その度ごとに感じ方が違う、ということもあります。その違いを味わいながら、心の在りかを確かめながら、ご自身と向き合うことができてくるわけです。そしてその感覚をご自身の日常生活、仕事や家庭の中に活かすことに結びつけていただきたいのです。そうすることによって初めて命の力が発揮されることになるからです。

安心して参加できるサポート体制です

リラックスした空間と雰囲気、めりはりのある進行、そして初めてのかたへのサポートも充実しており、「安心して参加できた」というお声も多く聞いています。
特に運動や実習の個別指導は充実しています。初心者のかたはもちろんですが、経験者のかたも、改めて学び直す絶好の機会となります。運動や実習のそれぞれの目的や大切なポイントを分かりやすく解説しながらご指導いたしますので、きっと新たな発見もあることでしょう。

さあ、まずは参加してみましょう

お一人おひとりが「自分の命の力の実感」を楽しみとして、そして楽な気持ちでご参加ください。「命の力」はもともと誰もが持っているものであり、今日の実感が次へのステップ、原動力となってまいります。どうぞご一緒に心とからだを輝かせてまいりましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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