中村天風財団(天風会)

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マンガ中村天風 第1巻「猛き旅人」

あらすじ

時は明治。維新から8年後、新政府が富国強兵の名の下に近代化を押し進め騒然とする世相の最中、東京で一人の男の子が産声を上げた。名は中村三郎。後の中村天風である。

子供の頃から、ケンカっ早く、目にあまる無鉄砲さで周囲を驚かせた。やがて父親は、三郎の性根を叩き直すべく、質実剛健で名高い名門・修猷館へ学ばせるが、重大事件を起こし、三郎は退学処分に。三郎の行く末を苦慮した両親は、地元の名士をたより、玄洋社を訪ねる。そこで、三郎は生涯の師となる頭山満なる人物との出会いを果たす。頭山満との運命的な邂逅から軍事探偵(特殊工作員)の命を受け中国へ渡るまでを描く、感動の第1巻。

子供の頃から、ケンカっ早く、目にあまる無鉄砲さで周囲を驚かせた。やがて父親は、三郎の性根を叩き直すべく、質実剛健で名高い名門・修猷館へ学ばせるが、重大事件を起こし、三郎は退学処分に。三郎の行く末を苦慮した両親は、地元の名士をたより、玄洋社を訪ねる。そこで、三郎は生涯の師となる頭山満なる人物との出会いを果たす。頭山満との運命的な邂逅から軍事探偵(特殊工作員)の命を受け中国へ渡るまでを描く、感動の第1巻。

第1章 悪童
第2章 学徒と兵隊
第3章 報復戦
第4章 国士の巣
第5章 頭山先生
第6章 亜細亜の夢
第7章 あざなは天風
第8章 出帆

マンガ中村天風 第2巻「さまよえる魂」

あらすじ

軍事探偵(特殊工作員)の命を受け、満州(中国東北部)に渡った三郎。一年半にわたる日露戦争は、日本の勝利に終わり、三郎は過酷な任務を終え、家族のもとに帰国する。だが、平穏な生活もつかの間、三郎は不治の病にとりつかれてしまう。豪胆だった三郎の心は、死への恐怖からすっかり弱くなっていった。強い心を取り戻す方法はないだろうか。苦悶する三郎。死への恐怖から、己の魂と向かい合う若き日の中村三郎の苦悩と葛藤を描く、衝撃の第2巻。

目次

第1章 暁の荒野 / 第2章 ハルピンお春 / 第3章 誇り高き俘囚 / 第4章 生還 /第5章 死に至る絶望 / 第6章 出口のない迷路 / 第7章 生命の教科書 / 第8章 摩天楼の下

第5章 死に至る絶望

マンガ中村天風 第3巻「巡りあい」

あらすじ

己の心を強くする方法を求め、胸に不治の病を抱えつつアメリカに渡った中村三郎。さまざまな人物と会うもその答えを得られず、悶々とする日々をおくる。やがて、帰国を決意する三郎だったが、偶然立ち寄ったカイロで、大聖者カリアッパ師と邂逅する。この出会いこそ、三郎の行く末を決定づける運命的なものであった。インド山中、厳しいヨーガの修行にはげむ若き日の中村天風を描く、第3巻。

目次

第1章 紐育(ニューヨーク)の医学生 / 第2章 サラのサロン / 第3章 欧州彷徨 / 第4章 運命の師 / 第5章 聖者の村 / 第6章 傷を治す力 / 第7章 本当の自分 / 第8章 クンバハカ

第4章 運命の師

マンガ中村天風 第4巻「光ある道」

あらすじ

ヒマラヤ山中での修行を終えた中村三郎は、日本に帰国を果たした。強靱な心身を取り戻した三郎は、実業界に身を投じ、成功をおさめる。夜毎、料亭にくりだし享楽に身をゆだねる三郎。だが、いつしかその心に、空虚さがつのっていった。自分はこのままでいいのだろうか。死すべき命を甦らせた己が、真になすべきことは何なのか。苦悶の日々を送る三郎に、第二の悟りの時がやってくる。マンガ中村天風、堂々の最終巻。

目次

第1章 地の声 天の声 / 第2章 絶対の静寂 / 第3章 巷間に遊ぶ / 第4章 通い路ふたつ / 第5章 心の作用 / 第6章 よろこびの使者 / 第7章 我が使命 / 第8章 天風として活きる

第1章 地の声 天の声
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